離婚をするときに考えること7つ

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離婚したい、離婚を切り出された、実際に離婚をすることになった私がそんな時に考えることを7つほど書いていきます。参考になる部分は参考にして、少しでも後悔しないようにしてください。

こんにちは。へっぽこです。

ブログの更新をさぼっている2年前に、結婚相手から離婚を切り出され、離婚をしました。

正直、頭が真っ白でしたが、時間もたち落ち着いたので、離婚をするときに考えることをザックリ7つ書き出します。

【追記】以下は素人の私が実際に体験した結果「こうした方が良い」と思ったことです。素人の意見なので、本当に困っている場合はちゃんと弁護士に相談してください。

1.本当に離婚するか(離婚の合意)

まずは本当に離婚をするのか、お互いに確認してください。

私の場合は相手から切り出されましたが、決意が固そうなので、何度か引き留めたあとに合意しました。

相当の覚悟が無いと、「離婚」というワードは出さないと思うので、こういった離婚の話の場合の話し合いは無駄だと思っています。

それでも、切り出された側で、結婚生活を続けていきたい場合は、プライドなどはかなぐり捨てて、引き留めをしても恥ずかしいことはないと思います。

2.どうやって離婚するか

離婚をする方法は大きく分けて二つのようです。

A.協議離婚

B.家庭裁判所

家庭裁判所はガチの弁護士さん案件です。そこまで拗れていると、話し合いがどうかというレベルではないと思うので、一刻も早く法律の専門家に相談をしに行ってください。

私の場合は協議離婚だったので、それを書いていきます。(円満に離婚できたとは言ってない)

離婚ですもん、どっちを選んでも修羅の道ですよ・・・。

詳しくは家を追い出されました(自分の身を守るための離婚協議書の書き方)

3.離婚協議書を作成する

ただお互いに「離婚する」といっても、口約束で離婚した後に、財産分与や親権で揉めるのは目に見えています。

そんな時に「こんな条件で離婚する」とお互いに合意をするのが離婚協議書です。

夫婦の形はいろいろですが、少しでもお互いに納得できるように、離婚協議書の作成は絶対やるべきです。

参考:離婚協議書とは?書き方と作成時の注意点

参考:離婚協議書の書き方とサンプル|離婚後に約束を守らせる方法

4.いつまでに離婚するか(離婚届の提出)

離婚届をいつまでに出すか、も考える必要があります。

離婚協議書の書き方を見るに、「○○年○○月○○日までに」と書いてあります。

今回の自分や、周りを見てみても、リミットは大体1ヵ月~2ヵ月くらいが相場かと思います。

5.お金の話をどうするか(財産分与・慰謝料)

二人で夫婦生活を築く中で作ってきた資産があると思います。

単純に貯金だけあるなら二分割したりで、まだマシだと思います。

しかし、両方の名前で住宅ローンを組んでいたりすると、どうやって二分割するのか、という問題に突き当たります。

お金の話は下手をすると一番揉めます。

また、一方の不貞行為(不倫や浮気)などで慰謝料が発生することもあります。

離婚する場合、資産を分割するか、慰謝料がいくらか、などを計算する必要があります。

6.親権をどうするか(親権者及び監護権者)

子供がいる場合、親権をどうするか、も決めなければなりません。

聞いた話ですが、特に不貞行為やDVなど、どちらかの過失がなく離婚する場合の親権は母親に行くことが多いようです。

私の場合は子供がいなかったので、この項目は協議書に入れませんでしたが、お子さんがいる場合の協議書には

・養育費をどうするか

・子供が病気になった時の特別の費用をどうするか

など、お金の話を協議書に入れる必要が出てきそうです。

7.公正証書にするか

離婚協議書それ自体が法的な拘束力を持つか、と言われると微妙なようです。

お互いに署名と捺印しておけば、とりあえずは法的にも耐えうる書類にはなるとは思っています。

そういったときに、各市町村にある公証役場に行き、「公正証書」にする方法もあります。

「公正証書」は公文書であり、証明力や執行力(お金を払わなかったときに強制的に給与の差し押さえができる)があるものです。

一応、私も後で揉めるのは嫌なので、公証役場に行って

「離婚をするので、公正証書を作りたいです」と相談したところ

「あなたのところは子供いないし、住宅ローンの連帯保証人にもなってないんでしょ?」

「公正証書の執行力は慰謝料や養育費でお金を払い続けるとき、払われなくなったときに強制執行できる、という利点があるものだから、貴方たちのところにはあんまり意味ないから、要らないんじゃない?」

と、言われました。ぶっちゃけすぎだと思います(笑)

それでも、安心のために作りたいという方もいるかもしれないので、離婚をする際はお近くの公証役場まで相談に行ってください。

参考:離婚協議書は効力がありますか?

以上7つでした。離婚となると憂鬱になると思いますが、2019年には約20万件の離婚があったようです。

20万分の一なら少しは不安も薄れると思います。という慰めにも何もならないことを自分に言っておしまいにします。

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